Excelシート内の数式の論理参照に誤りがある場合や、規定に従って元の計算式を新しい数式に置き換える必要がある場合、シート内の数式参照を一括置換する必要があります。繰り返し作業の煩雑さを避けるため、今回はExcelシート内の計算式をワンクリックで一括置換し、1対1の正確な置換を実現するテクニックをご紹介します。操作手順も非常に簡単で、1分もあれば習得できます!
Excel表内の数式を一括置換する利用シーン
1、計算ロジックの全体的な調整
もともと表内の計算式が足し算だったものを、業務要件に応じて掛け算や割り算、あるいは平均値の取得などに変更する必要がある場合。ひとつの表なら手動で修正できても、数十、数百ものExcelファイルの数式ロジックをすべて修正する場合には、専用の一括処理ツールが必要になります。
2、数式の記述ミスを一括修正
表内の数式で演算子の参照を間違えていた場合、すべて修正する必要があります。
3、異なるシーンに合わせた演算ロジックの適用
同じ表テンプレートでも、シーンによって異なる計算方法を用いる必要があります。たとえば、プロジェクトAでは表内のデータをすべて足し算し、プロジェクトBでは表内のデータをすべて掛け算する、といった場合です。
4、元データに基づく計算式の修正
Excel表内の元データが変更された場合、対応する計算式もそれに合わせて調整する必要があります。たとえば、以前のデータが「数量+景品数」で総数を計算していたのに、新しいデータ表では数量と単価に変わったため、計算式も「数量×単価」に変更する必要がある、といった場合です。
表内の数式を新しい数式に一括置換した効果のプレビュー
処理前:

処理後:

Excel表内の計算式を一括置換する操作手順
1、 HeSoft Doc Batch Tool を開き、Excelツール→Excel内のキーワードを検索して置換を選択します。

2、処理したいExcelファイルをすべて追加します。追加方法は、ファイルを追加、フォルダからファイルをインポート、直接ドラッグ&ドロップの3種類から選択できます。

3、セルのテキスト→数式を含むセルのみ処理→数式表現の順に選択します。セルのデータ型はテキストと数値を選択します。次にテキストの完全一致検索を選択し、左側のリストに置換前の数式を、右側のリストに置換後の数式を入力します。


4、処理が完了したら、保存場所を確認すると、すべてのExcel表内の指定した数式が置換されています。
