フォルダー名の指定テキストより右側を一括削除:マーカー語を残すリネーム方法
翻訳:EnglishFrançaisDeutschEspañol日本語한국어,更新時間:2026-10-13 07:03:05
大量のフォルダー名に固定のマーカー語が含まれ、そのマーカー語の右側に Final、Release、Archive、Done などの不要なステータス接尾辞がある場合、1つずつ名前を変更するのは時間がかかり、見落としも起こりがちです。本文では END を例に、 HeSoft Doc Batch Tool の「フォルダー名からテキストを削除」機能を使用して、指定したテキストより右側の内容を一括削除し、マーカー語自体は保持する方法を紹介し、フォルダーの追加、ルールの設定、結果の確認、名前の競合を回避する方法について説明します。
プロジェクトのアーカイブ、資料の引き継ぎ、デザインバージョンの整理、または業務フォルダのクリーンアップの過程では、構造は似ているものの末尾の内容が異なるフォルダ名にしばしば遭遇します。例えば、フォルダ名はそれぞれ Backup_START_tempFiles_END_Final、Build_START_debugInfo_END_Release、Client_START_2024Draft_END_Archive となっています。これらの名前には固定テキスト「END」が含まれていますが、その右側には Final、Release、Archive、Approved、Paid、Done などのステータス情報が付いています。
アーカイブ規約で名前を「END」で統一して終了させることが求められている場合、手動で右側のサフィックスを1つずつ削除するのは繰り返し作業が多く、文字を削りすぎたり、マーカー語を誤って削除したり、フォルダを変更し忘れたりする問題も起こり得ます。このようなシーンでは、オフィスソフト HeSoft Doc Batch Tool を使用して、複数のフォルダを一度に追加し、「フォルダ名のテキストを削除」機能によって、あるテキストより右側のすべての内容を一括削除できます。本記事では実際のスクリーンショットを交えて、「END」を保持しつつその右側の文字を消去する方法を説明します。
一、適用シーン:どのようなフォルダ名にこの処理が使えるか
この一括リネーム方法は、名前に統一された区切りマーカーが存在し、そのマーカーより右側のすべての内容を削除する必要があるフォルダに適しています。よくある用途は以下のとおりです。
- プロジェクト資料のアーカイブ:フォルダ名末尾の Draft、Final、Archive、Done などの段階説明を削除します。
- デザインバージョンの整理:プロジェクト本体名と統一終了マーカーを残し、Approved、Edited などの承認ステータスを消去します。
- 部門資料の標準化:フォルダ名にある担当者、部門、またはフロー状態のサフィックスを一括で取り除きます。
- バッチディレクトリのクリーンアップ:固定キーワードを起点として、その右側にある長さの異なるすべての文字を削除します。
- 履歴ディレクトリの改名:右側のサフィックス内容がそれぞれ異なる場合でも、削除対象テキストを1つずつ入力する必要がありません。
なお、ここで処理するのはフォルダ名であり、フォルダ内のファイルを削除するわけでも、フォルダ自体を削除するわけでもありません。ソフトウェアが実行するのは一括改名操作であり、ディレクトリ内に元々ある Word、docx、doc、Excel、xlsx、PDF、画像などの資料が、今回の名前処理ルールによって書き換えられることはありません。
二、効果プレビュー:処理前と処理後で何が変わるか
1. 処理前:END の右側に異なるサフィックスが存在する
下図の10個のフォルダはよく似た命名構造を持っていますが、「END」より右側の内容は一致しておらず、Final、Release、Archive、Clean、Approved、Paid、Public、Edited、Report、Done が含まれます。

そのうちのいくつかの名前を例に挙げます。
- Backup_START_tempFiles_END_Final
- Client_START_2024Draft_END_Archive
- Design_START_oldVersion_END_Approved
- Task_START_removeThis_END_Done
今回の目標は「END」部分全体を削除することではなく、「END」を位置指定テキストとして、その右側の内容だけを消去することです。そのため、設定時には「このテキストを含む」スイッチに特に注意する必要があります。
2. 処理後:名前が統一して END で終わる
処理が完了すると、Final、Release、Archive などのサフィックスはすべて削除され、位置指定テキスト「END」は引き続き保持されるため、フォルダ名は整然と統一されます。

対応する変化は以下のとおりです。
- Backup_START_tempFiles_END_Final → Backup_START_tempFiles_END
- Build_START_debugInfo_END_Release → Build_START_debugInfo_END
- Client_START_2024Draft_END_Archive → Client_START_2024Draft_END
- Task_START_removeThis_END_Done → Task_START_removeThis_END
このルールの利点は、右側の内容が1つの単語であれ、複数の文字であれ、長さが異なっていても、統一された位置指定テキストで一括処理でき、サフィックスごとに個別のリネームルールを作成する必要がないことです。
三、操作手順:指定テキストより右側のすべての内容を一括削除する
手順1:「フォルダ名のテキストを削除」機能に入る
HeSoft Doc Batch Tool を開き、左側の機能分類からフォルダ名を選択します。対応するツールページに入ったら、フォルダ名のテキストを削除を見つけてクリックします。

この機能を選ぶ目的は、複数のフォルダの名前に対して統一した削除ルールを実行することです。数字、空白、指定位置の内容、そして本例で必要な「あるテキストより右側のすべての内容」の削除に適用できます。固定マーカーより右側の任意のサフィックスを消去したい場合は、通常の検索置換機能を選ばないでください。そうしないと、既知の文字しか削除できず、異なるサフィックスをすべてカバーできない可能性があります。
手順2:名前を変更するフォルダを一括追加する
機能に入ると、現在は「処理するレコードを選択」段階にあります。ページ右上のフォルダを追加をクリックし、処理が必要なディレクトリをリストに追加します。スクリーンショットではすでに10個のフォルダが追加されており、テーブルには番号、名前、パス、作成日時、更新日時などの情報が表示されます。

追加が完了したら、まず以下を確認してください。
- リスト内のフォルダが今回の改名範囲に確実に含まれることを確認します。
- 「名前」列を確認し、各名前に位置指定用のテキスト(例:「END」)が含まれていることを確認します。
- 「パス」列を確認し、名前が似ているが用途の異なるディレクトリをタスクに混ぜないようにします。
- 誤ってフォルダを追加した場合は、その行の「操作」領域にある削除アイコンを使ってタスクリストから除外できます。
リスト下部にレコード数が10と表示されているのは、今回同じルールで10個のフォルダを処理することを示しています。問題がなければ、下部の次へをクリックします。
手順3:「あるテキストより右側のすべての内容」を選択する
「処理オプションを設定」に入ったら、「操作タイプ」領域であるテキストより右側のすべての内容を選択します。このオプションは、ソフトウェアがまずフォルダ名から指定テキストを見つけ、そのテキストより右側のすべての文字を削除することを意味します。

「テキスト」入力欄には、位置指定に使う内容を入力します。本例では END を入力します。設定後、ソフトウェアは「END を見つける—その右側のすべての内容を削除する」というロジックでリスト内のフォルダ名を処理します。
スクリーンショットのこのテキストを含むスイッチはオフの状態であるため、今回は END より右側の内容だけが削除され、END 自体は保持されます。つまり、Project_START_alpha_END_Report は Project_START_alpha_END になり、Project_START_alpha_ にはなりません。
これは今回の操作で最も重要な手順です。実際の要件が位置指定テキストごと削除することであれば、ルールは本記事の例と異なります。マーカー語を保持することが目標であれば、スクリーンショットどおり「このテキストを含む」をオフに保つ必要があります。
手順4:設定を続けて処理を開始する
操作タイプ、テキスト、スイッチの設定が完了したら、次へをクリックします。ページ上部のフロー案内に従い、以降は「保存場所の設定」と「処理開始」の段階に順に進みます。画面の案内に沿って保存関連の設定を完了し、正式に実行する前にもう一度処理対象とルールを確認してから、処理開始段階に進みます。
処理終了後は、すぐにエクスプローラーで結果を確認することをおすすめします。重点的に確認するのは次の3点です。1つ目は END が保持されているか、2つ目は END より右側のサフィックスがすべて削除されているか、3つ目はフォルダ内の資料が正常に開けるかです。数が多いディレクトリの場合は、先に少数のサンプルで試し実行し、ルールを検証してから処理範囲を広げることができます。
四、よくある質問と注意事項
1. 完全かつ正確な位置指定テキストを入力する必要がある理由
一括ルールは入力テキストに依存して削除位置を特定します。実際の名前が「END」を使用しているなら、元の名前に合わせて正確に入力する必要があります。フォルダ内に End、end、END_ など異なる表記が存在する場合は、同じ結果が得られると安易に考えず、先に名前形式を統一して確認するか、異なる表記ごとに分けて処理することをおすすめします。
2.「このテキストを含む」はオンとオフのどちらにすべきか
処理結果に END を残したい場合は、このスイッチをオフに保ちます。業務上の目標が異なり、END ごと消去する必要がある場合は、画面のオプションに従って設定し直し、先にサンプルテストを行ってください。本記事のスクリーンショットが示すのは位置指定テキストを保持し、その右側の内容を削除する方法です。
3. フォルダ名に END がない場合はどうするか
位置指定テキストがない名前は、「END の右側」というルールで削除開始位置を確定できません。タスクを追加する前にリストを閲覧し、命名構造に合致しないディレクトリをこのバッチから除外して、ルールの異なるフォルダを混在させないようにしてください。
4. 一括改名後に重複名が発生する可能性はあるか
可能性はあります。例えば、同じパスに「Project_END_Draft」と「Project_END_Final」が同時に存在する場合、END より右側の内容を削除すると、両方とも「Project_END」になる可能性があります。そのため、実行前に同じ親ディレクトリ内で処理後に重複名が発生するリスクを必ず確認してください。必要に応じてバッチを分けて整理するか、先に本体名を調整して、結果が一意になるようにします。
5. 先にバックアップまたは小規模テストを推奨する理由
一括処理の効率性は統一ルールを一度に適用することから生まれますが、誤ったルールは複数の名前に同時に影響を及ぼす可能性もあります。正式なプロジェクト、顧客資料、または長期アーカイブディレクトリの場合は、先にバックアップを作成し、コピーを2〜3個選んで検証することをおすすめします。位置指定テキスト、スイッチ状態、結果が完全に期待どおりであることを確認してから、すべてのフォルダを処理してください。
6. 区切り文字は自動的に削除されるか
本例で削除するのは END より右側のすべての内容であり、END より左側の元の構造は保持されます。アンダースコア、ハイフン、スペースが残るかどうかは、区切り文字が位置指定テキストのどちら側にあるかによって決まります。そのため、位置指定テキストを設定する際は、単語そのものだけに注目せず、最終的に残したい名前を考慮して判断する必要があります。
五、まとめ
多数のフォルダ名において、あるテキストより右側のすべての内容を一括削除するための核心的な流れは次のようにまとめられます。 HeSoft Doc Batch Tool の「フォルダ名」分類に入り、「フォルダ名のテキストを削除」を選択し、対象ディレクトリを一括追加し、「あるテキストより右側のすべての内容」を選び、位置指定テキスト END を入力し、END を保持する必要がある場合は「このテキストを含む」をオフにし、その後フローに従って設定を完了して処理を開始します。
リネームダイアログを1つずつ開いて、手動でサフィックスを選択して削除する方法と比べ、この一括処理方式は繰り返し作業を大幅に削減でき、特に数十個、数百個の構造が一致するプロジェクトディレクトリに適しています。実際の操作では、先に命名規則と重複名リスクを確認し、少数のフォルダでテストすることをおすすめします。効果が正しいことを確認できたら、統一ルールを完全なディレクトリリストに適用できます。
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