フォルダ名にある2つの指定テキストの間の内容を一括削除する方法
翻訳:EnglishFrançaisDeutschEspañol日本語한국어,更新時間:2026-10-13 07:08:39
大量のフォルダ名に一時的な番号、バージョン説明、クライアントマーク、その他不要になったフィールドが混在している場合、一つずつ名前を変更するのは時間がかかり、見落としも起こりがちです。本記事では、START と _END を左右の境界として、オフィス向けバッチ処理ソフトを使用して、指定した2つのテキスト間の全内容を一括削除する方法を紹介します。境界となる文字と名前の前後部分は保持します。本記事の手順に従ってフォルダを追加し、処理オプションを設定して結果を確認すれば、複数のフォルダを効率的に統一して整理できます。
プロジェクト資料、クライアントアーカイブ、デザイン原稿、伝票、バックアップディレクトリを整理する際、フォルダ名には「プロジェクト名_START_一時内容_END_状態」のように固定構造がよく使われます。ここで、START と END はフィールド境界の識別に用いられ、その間にはバッチ番号、下書きバージョン、内部メモ、担当者コード、一時ラベルなどが含まれることがあります。アーカイブ規則の変更に伴い、この部分が不要になる場合があります。フォルダが数個だけであれば手動で名前を変更しても対応できますが、数十個、場合によっては数百個にもなると、一つずつ選択してテキストを特定し削除する作業は、繰り返しの手間が大きいだけでなく、残すべきプレフィックス、サフィックス、区切り文字まで誤って削除してしまうリスクがあります。
本記事で解決するのは、まさにこのような問題です。多数のフォルダ名から、指定した2つのテキストの間にあるすべての内容を一括削除します。例では「START」を左側のテキスト、「_END」を右側のテキストとして使用し、処理時にはこれら2つの境界マーカーは削除しません。したがって、「Backup_START_tempFiles_END_Final」は「Backup_START_END_Final」になります。処理全体は HeSoft Doc Batch Tool で行います。これはオフィス向けのファイル一括処理ソフトウェアで、繰り返し発生するフォルダ名変更作業を統一ルールに変換し、手動修正や確認のコストを削減できます。
一、適用シーン
「2つのテキストの間の内容を削除」は、フォルダ名が比較的安定した構造を持つ場合に適しています。削除対象の左右に認識可能な固定テキストが存在すれば、それを境界として処理ルールを設定できます。
- 一時バージョンフィールドの除去:例えば「Design_START_oldVersion_END_Approved」から oldVersion を削除し、Design、START、END、Approved は残したい場合。
- バッチ番号や連番マーカーの削除:例えば「Invoice_START_batch001_END_Paid」で、アーカイブ時に batch001 が不要になった場合。
- 内部メモの削除:例えば「Notes_START_privateText_END_Public」で、外部向けに資料を整理する際に privateText を削除したい場合。
- プロジェクト段階コードの整理:例えば「Project_START_alpha_END_Report」で、異なるプロジェクトディレクトリを簡潔な構造に統一したい場合。
- 履歴ディレクトリの一括正規化:古いフォルダにテスト文字列、移行マーカー、担当者略称、ソースコードなどが含まれている場合、同じ境界で一括整理するのに適しています。
ここで処理するのはフォルダ名であり、Word、doc、docx、Excel、xlsx、PowerPoint、PDF、画像内の本文ではありません。これらのオフィスファイルが対象フォルダ内に保存されていても、今回の操作で注目するのはあくまでそのファイルが置かれているフォルダの名前だけです。実行前には、関連するショートカット、スクリプト、業務システムが元のフォルダパスを参照していないか確認し、名前変更後に外部パスが無効にならないようにしてください。
二、効果プレビュー:処理前と処理後で何が変わるか
1. 処理前のフォルダ名
処理前のサンプルディレクトリには、構造が似ている複数のフォルダがあります。各名前には START と _END が含まれ、中間テキストは tempFiles、debugInfo、2024Draft、sampleChunk、oldVersion、batch001 などそれぞれ異なります。赤いマークが指しているのが、まさに一括削除が必要な部分です。

そのうちのいくつかの名前を例に挙げます:
- Backup_START_tempFiles_END_Final
- Build_START_debugInfo_END_Release
- Client_START_2024Draft_END_Archive
- Data_START_sampleChunk_END_Clean
- Task_START_removeThis_END_Done
これらの名前の中間内容は長さが一定ではないため、固定文字数で削除する方法は適していません。より確実な方法は、左右のテキスト境界を認識し、境界間の全文字を削除することです。
2. 処理後のフォルダ名
一括処理を完了すると、元々 START と _END の間にあった内容が削除され、左右の境界文字と名前の両端の情報は引き続き保持されます。処理結果は下図のとおりです。

対応する変化は次のとおりです。
- Backup_START_tempFiles_END_Final → Backup_START_END_Final
- Build_START_debugInfo_END_Release → Build_START_END_Release
- Client_START_2024Draft_END_Archive → Client_START_END_Archive
- Invoice_START_batch001_END_Paid → Invoice_START_END_Paid
- Project_START_alpha_END_Report → Project_START_END_Report
結果からわかるように、ソフトウェアは2つの境界間の内容が完全に一致していることを要求しません。フォルダ名の中に対応する左側テキストと右側テキストが見つかれば、同じルールで中間フィールドを削除できます。これが、手動での検索・置換よりも一括処理の方が効率的である理由です。
三、操作手順:2つのテキストの間の内容を一括削除
手順1:フォルダ名テキスト削除機能を開く
HeSoft Doc Batch Tool を開き、左側の機能分類から「フォルダ名」を選択します。この分類に入ると、検索と置換、テキスト挿入、プレフィックス・サフィックス追加、大文字小文字変換、テキスト削除などの機能が表示されます。本記事で使用するのは「フォルダ名のテキストを削除」です。

この機能をクリックすると、ソフトウェアはステップ形式の処理画面に入ります。正しい機能を選択する目的は、以降のルールがフォルダ名のテキスト整理だけに適用され、検索置換やプレフィックス・サフィックス追加などの他のルールが使われないようにすることです。
手順2:処理対象のフォルダを追加する
「処理するレコードを選択」ページで、右上の「フォルダを追加」をクリックし、一括で名前を変更したいフォルダをタスクリストに追加します。スクリーンショットでは10件のレコードが追加されており、テーブルには番号、名前、パス、作成日時、更新日時が表示され、実行前の確認に役立ちます。

この手順ではすぐに「次へ」をクリックせず、まず以下のチェックを行うことをおすすめします:
- リスト内の名前に、使用予定の左右の境界テキストが確実に含まれていることを確認する。
- パスが正しいテストディレクトリまたは本番ディレクトリを指していることを確認し、同名フォルダの選択ミスを避ける。
- 名前を変更する必要のないディレクトリが混ざっていないか確認する。誤って追加したレコードを見つけた場合は、その行の操作領域にある削除アイコンで削除できる。
- ページ下部のレコード数を確認し、予想とほぼ一致していることを確認する。例ではレコード数は10件。
確認が完了したら、ページ下部の「次へ」をクリックして、処理ルールの設定に進みます。
手順3:「2つのテキストの間のすべての内容」を選択する
「処理オプションを設定」ページでは、すべての数字、すべての漢字、すべての英字、すべての空白、左端または右端のいくつかのテキスト、あるテキストの左右の内容、位置範囲など、さまざまな操作タイプが表示されます。本記事の目的は2つの境界に基づいて位置を特定することなので、「2つのテキストの間のすべての内容」を選択します。

続いて、必須項目を2つ入力します:
- 左側のテキスト:START と入力します。
- 右側のテキスト:_END と入力します。
ここで右側のテキストに入力するのは「_END」であり、アンダースコアもマッチ条件の一部です。設定時には、フォルダ名の実際の文字どおりに入力する必要があり、アンダースコア、ハイフン、スペース、数字、大文字小文字を含めます。「_END」を誤って「END」と入力すると、得られる名前構造が想定と異なる可能性があるため、まず元の名前の区切り方を観察してください。
手順4:左右の境界テキストを削除するかどうかを決める
画面では、左右のテキスト入力欄の下に「左側のテキストを含める」と「右側のテキストを含める」のスイッチがそれぞれ用意されています。例では両方のスイッチをオフのままにし、START と _END の間の内容だけを削除して、境界テキスト自体は削除範囲に含めないことを示しています。
したがって、「START_tempFiles_END」は処理後に「START_END」として保持されます。実際の要件で START ごと削除する場合や、_END ごと削除する場合は、画面の意味に応じて対応するスイッチを調整できます。ただし、一括実行前には必ず少数のサンプルで結果を確認してください。境界を含めるかどうかが最終的な名前に直接影響するためです。
ルールが問題ないことを確認したら「次へ」をクリックし、ページの流れに従って残りの設定を完了して処理を開始します。フォルダ名の変更はパスに影響するため、本番実行前にはこれらのディレクトリを使用中のウィンドウやプログラムを閉じ、対象フォルダがコピー、同期、アップロードの途中でないことを確認してください。
手順5:処理完了後に結果を確認する
タスク完了後に目的のディレクトリへ戻り、3つの点を重点的に確認します。名前の先頭が保持されているか、START と END が想定どおり保持されているか、中間テキストが削除されているか、同時に Final、Release、Archive、Clean、Approved などの名前末尾に影響がないかを確認します。
最初のレコードだけを確認するのは避けてください。リストの先頭、中間、末尾からそれぞれいくつかのフォルダを抽出して確認し、特には中間内容の長さが異なるもの、数字を含むもの、大文字小文字を含むものをチェックしてください。複数のサンプルに対してルールが有効であることを確認してから、同じ方法をより大きなバッチに適用します。
四、よくある質問と注意事項
1. 一部のフォルダだけが変化しないのはなぜですか?
よくある原因は、フォルダ名に左右の境界が同時に存在しない、または実際の文字が入力内容と一致していないことです。例えば、元の名前が「Start」を使用しているのに設定では「START」と入力した場合、元の名前に「_END」が含まれているのに設定時にアンダースコアを省略した場合などです。元の名前から境界文字をコピーして、手入力ミスを減らすことをおすすめします。
2. 左右のテキストは削除対象の内容に隣接している必要がありますか?
ルールの核心は、左側テキストと右側テキストを見つけ、それらの間の内容を削除することです。境界間には英字、数字、漢字、スペース、アンダースコアを含めることができ、長さも異なっていてかまいません。ただし、左右の境界自体は安定している必要があります。そうでなければ、マッチしない、またはマッチ範囲が想定と異なる可能性があります。
3. 境界テキストを残す場合はどう設定すればよいですか?
例に従い、「左側のテキストを含める」と「右側のテキストを含める」を両方ともオフにします。これにより中間の内容だけが削除され、START と _END は引き続き保持されます。いずれかのスイッチをオンにすると、対応する境界が削除範囲に含まれる可能性があるため、設定後に再度確認してください。
4. 1つの名前に同じ境界が複数回現れる場合はどうすればよいですか?
同じフォルダ名に START や _END が繰り返し現れる場合、マッチ範囲が直感的でなくなる可能性があります。まず少数のフォルダをコピーしてテストし、結果が命名規則に合っているか確認してから一括処理するかどうかを決めてください。唯一の重要なディレクトリで複雑なルールを直接試さないでください。
5. 一括リネーム前にバックアップは必要ですか?
プロジェクト納品ディレクトリ、クライアントの原本資料、財務アーカイブ、同期中のオフィスフォルダについては、まず名前リストのバックアップを取り、必要に応じてテスト用ディレクトリをコピーすることをおすすめします。また、元のパスに依存するプログラムがないか確認してください。一括ツールは繰り返し作業を大幅に減らせますが、正確な境界設定と実行前の確認はやはり省略できません。
6. 異なる種類のファイルが入ったディレクトリにも使えますか?
内部のファイル形式ではなく、フォルダの命名構造に基づいて判断できます。ディレクトリに Word の doc、docx、Excel の xls、xlsx、PPT、PDF、画像、テキスト資料のどれが保存されていても、今回の目的がフォルダ名の整理である限り、ディレクトリ名の左右の境界を設定の基準にしてください。
五、まとめ
フォルダ名の2つのテキストの間の内容を一括削除する際のポイントは、まず安定した左側テキストと右側テキストを見つけ、次に境界を保持するかどうかを決めることです。本記事の例では、 HeSoft Doc Batch Tool で「フォルダ名のテキストを削除」を選択し、対象ディレクトリを追加し、「2つのテキストの間のすべての内容」を選択し、START と _END をそれぞれ入力して、複数のフォルダ内の一時フィールドを一度に削除しました。
1つずつ名前を変更するのに比べ、オフィス向け一括処理ソフトウェアは同じルールを統一的に実行でき、特にプロジェクトのアーカイブ、資料の納品、履歴ディレクトリの整理、バッチのクリーンアップに適しています。実際の操作では、まず少数のコピーでテストし、境界、アンダースコア、スイッチの状態がすべて正しいことを確認してから、完全なディレクトリを処理することをおすすめします。まずは同じ命名構造を持つフォルダを1グループ用意し、本記事の流れに従って追加して事前確認を行い、1つのルールで何度もの手動リネームを置き換えてみてください。
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